17日、衆議院環境委員会にて、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律の一部を改正する法律案」並びに、国民民主党はじめ野党3党より提出の同法案の修正案の審議が行われ、修正案提出者として、答弁に立ちました。
フロンは、フッ素と炭素などの化合物で、特定フロンはオゾン層を破壊し、オゾン層を破壊しない代替物として使用の広まった代替フロンについては、極めて高い温室効果を持っている。このため、廃棄時などでのフロン回収率を高めるとともに、温室効果の小さいグリーン冷媒(二酸化炭素やアンモニア、他)への転換を進める必要があります。
フロンの回収率が約3割程度と低く推移してきたところ、政府提出の改正案では、廃棄時などにフロン回収を行わなかった者への直接罰の導入や、回収業者などへのフロン回収済証明証交付義務付け、解体工事に伴う監督等の強化、機器引取時の回収済証明確認義務、など行うことで、2020年度での回収率50%達成を実現しようとしています。
修正案では、2050年までにフロン類の大気への放出をゼロとすることなど、より明確な目標を掲げるとともに、フロン類の管理の適正化に関する指針を策定することとするなど、より積極的対応をすすめようとする内容になっています。
質疑後、採決を行い、政府案を可決。また付帯決議を附することとなりました。
発議者として答弁 | 環境委員会 |
青山代議士質疑 | 西岡代議士質疑 |
挙手して委員長より指名を受け答弁席へ |
発言の詳細は以下の議事速報をご覧ください。
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<西岡代議士質疑部分>
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<浅野代議士質疑部分>
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