内閣委員会「障害者差別解消法改正案」審議で質問。

16日、衆議院内閣委員会にて「障害者差別解消法改正案(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部を改正する法律案)」の審議が行われ、私も質問機会を頂きました。
本改正案の審議では会派「立憲民主党・無所属」からは、元より内閣委員会の委員でいらっしゃる阿部知子代議士とともに、会派の内閣委員と交代して(国会では「差し替え」と呼んでいます)、金子恵美代議士、早稲田夕季代議士、山花郁夫代議士、並びに私の4人の計5人が質疑に立ちました。
質疑者はいずれも今回の改正に向けてヒアリング、意見交換を重ね、また政府への要請などに取り組んできた党内の障がい・難病PT(山花座長)のメンバーです。
賛成の立場からの質疑となるなか、論点が重複しないよう留意するなどして、改正後の運用がより良いものとなるよう、様々な観点からの確認に務めました。
施行後には、障がいをお持ちの方への合理的配慮の提供が、民間事業者に対しても努力義務から義務へと改められます。合理的配慮とは何か、義務化で求められる対応はどのようなものか、など周知広報への取り組みも重要となります。
改正案は全会一致で採決され、同じく各会派共同提案での附帯決議も全会一致となりました。

内閣委員会にて1
坂本担当大臣
内閣委員会にて2
全会一致で採決
附帯決議採決
採決後大臣発言

質疑の詳細は以下の議事速報をご覧ください。
↓↓↓↓↓<2021.4.19 Upload>↓↓↓↓↓
【議事速報(速記録)pdf】 又は、
【議事速報(速記録)text】
※本議事速報は、正規の議事録ではございません。

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