ロンドンオリンピック閉会

こみやま泰子

 ロンドンオリンピックが閉会しました。
 多くの方が寝不足と闘いながらも日本選手団の活躍に手に汗握られたことと思います。日本選手団は過去最多のメダル獲得数に達し、また、メダルを得られなくとも、全力でぶつかり挑戦した姿に勇気と尊さを見ました。
 選手、関係者、さらに開催関係者、ボランティアの皆さんありがとうございました。
 開会式のポール・マッカートニーにも感動しましたが、閉会式でジョン・レノンの『イマジン』が流れた時には、テレビを観ながら涙が自然と流れてしまいました。
 続いて開催されるパラリンピックでも、素晴らしい競技に感動出来ることを楽しみにしています。
 いつの日にか、世界中、だれもが平和に暮らせる時代を築きたい。世界各国、地域の選手が技や能力を競いあうオリンピックからは、それが不可能ではないのだと感じさせてくれます。ロンドンオリンピックの成功からも、そうしたイメージを抱くことができました。
 期間中、韓国大統領の取られた行動は国のトップとしての良識を疑うものであり、またサッカー男子韓国選手にもオリンピックというスポーツの祭典にまったく相応しくない行為が生じました。メダル剥奪の可能性についても検討と報道されています。
 大会全体の成功の中で、本当に残念に思います。

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