震災被害状況現地調査に参加

こみやま泰子

 4月2日、衆議院災害対策特別委員会での震災被害状況等調査派遣で石川県輪島市に向かいました。
 先ずは、地震による被害は想像以上に大きいことを痛感しました。また自然の力の前には、人間は余りにも力なく、なすすべがないことを、崩れた建物を目の当たりにして改めて思い知らされました。
 こうした中、2年半前に同じく地震被災地と成った新潟からのボランティアの方や、実家の片付けに戻った若い方々と話し、助け合いや、知恵を生かしていけるのも、人間の強さであると心強く感じました。
 この地域は全体的に高齢化率が高く、まだまだ人手が足りないと市役所で説明がありました。今までの経験から各市にボランティアの受け入れセンターが設置されているようです。
 被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げるとともに、被災地で聞いた願いや訴えかけに、応えていきたいと思います。

能登震災現地視察にて

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