モニター越しの国会開会式

26日、第203回臨時国会が、12月5日までの会期で開会。 開会式が行われると、国会開会を実感します。国会議事堂前で今上天皇陛下のお迎えに並びました。新型コロナ対策で、参議院本会議場での開会式は閣僚、委員長、各党代表者等のみ。多くの国会議員はモニター等で開会式を観ています。
議事堂前でご一緒した、伊吹文明元衆議院議長は、陛下の御言葉を直接聴けないことに少々寂しそうでした。伊吹議長当時、三権分立の一端を担う立場として、時に政府・自民党総裁へも苦言を呈しておられ、国会議員としての誇り、信念を感じ、学ばせていただきました。
陛下の御言葉では、「国会が、国権の最高機関として、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します」など。初心忘れず、大切にしていきたい。国権の最高機関において、国民の生活を守るため、今国会も地道に取り組んでまいります。

衆議院正面の登院表示板1
衆議院正面の登院表示板2
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