11日、ウェスタ川越小ホールで開催された「歌とお話しによるコンサート『テレジン もう蝶々はいない』」を聴いてきました。昨年7月には、川越市立美術館で『テレジン収容所の幼い画家たち展』が開催され、多くの来場者がいらしています。
主宰の野村路子さんは、1989年にプラハの街で偶然、子どもたちの絵と出会った日から今日まで、30年の軌跡をおった番組として、2019年6月にNHK-Eテレ『こころの時代~テレジンの絵は語りつづける~』でも取り上げられました。
第二次大戦時、ナチス・ドイツ強制収容所があった小さな町テレジン(チェコのプラハから北へ1時間)に約14万人のユダヤ人が連行され、病気や飢え、ドイツ兵による暴行や拷問などで多くが亡くなりました。犠牲者には多くの子供が含まれ『幼い画家たちの作品』として野村さんにより紹介されています。
会場にて |