衆議院国土交通委員会で質問

27日、衆議院国土交通委員会での一般質疑にて質問機会を得ました。
先ず、昨年、地元川越にも多大な被害をだした台風19号被害への対応ともなる「入間流域緊急治水対策プロジェクト」について質問。
続いて、新型コロナウイルス感染拡大にともない9割以上の訪日客が減少し打撃をうけている航空産業への支援について、第一次補正予算で1兆7千億円もの予算がついたGoToキャンペーンについて、将来的に建設工事の合理化に必要なインフラ設備の維持管理へのBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)活用について取り上げました。

【質問内容】
(1) 令和元年東日本台風で被害を受けた入間川等における緊急治水対策プロジェクト
ア: 河川の流下能力向上のための河道掘削等の対策の現状
イ: 入間流域緊急治水対策プロジェクトにおけるグリーンインフラとしての多重防御治水が治水と環境の両立に与える影響
(2) 新型コロナウイルス感染症対策
ア: 我が国の航空関連産業への税の減免や必要な緊急融資枠の確保等支援策拡大の必要性及び当該産業を守り育てていく大臣の決意
イ :新型コロナウイルス感染症収束後に現在のインバウンドを中心とした観光戦略を日本人国内旅行を中心としたものに見直す必要性
(3) Go Toキャンペーン事業
ア: Go To Travelキャンペーン
・a キャンペーン商品を利用する回数や宿泊日数等については上限を設けない理由
・b 転売や譲渡による不正利用防止策の検討状況
・c キャンペーン商品の対象となる国内旅行の定義及び利用者は国内在住者であるとする要件の確認方法
・d 政府が訪日観光客の滞在費の半分を負担する旨の情報がネット上で出回っているがその事実確認、また、事実と異なる点があれば、当該情報を正すための対応状況
イ: Go To 商店街キャンペーンとして、商店街ではなく実行委員会が主催したイベントや新規事業等が支援の対象となる可能性
ウ: キャンペーン事業を受託する民間事業者の手数料徴収の有無及び宿泊業や飲食店等が適正な利益を得られるように事業の枠組みを作る必要性
(4) BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)等による建設生産プロセスの全面デジタル化を国直轄の公共工事において活用の見通し

国土交通委員会にて1
国土交通委員会にて2
国土交通委員会にて3
赤羽国土交通大臣

質疑の詳細は以下の議事速報をご覧ください。
↓↓↓↓↓<2020.6.3 Upload>↓↓↓↓↓
【議事速報(速記録)pdf】 又は、
【議事速報(速記録)text】
※本議事速報は、正規の議事録ではございません。

アーカイブ