手話を広める知事の会総会・手話言語フォーラム

こみやま泰子

15日、手話を広める知事の会総会・手話言語フォーラムが衆議院議員会館で開催され、祝辞を述べました。多くの自治体で手話言語条例が成立しているところ、災害避難所で手話は通じず、コミュニケーションがとりづらい現実があります。
私は障がい難病政策有志議員連盟事務局長も務めていますが、喋るのも、筆談も、手話も言語であると考えています。昨年、議員立法「ユニバーサル社会推進法」審議において舟山参議員からの質問に、答弁者となった私から「手話も言語として含まれる」と明示を行いました。
手話言語の課題に興味を惹かれたのは、平井鳥取県知事と泉房穂明石市長のお話しに触れてからです。二人とも首長になられてから、手話を覚え、手話を広めてこられました。フォーラム会場では、手話言語市町会長の星野富士見市長も手話でご挨拶されていました。
「障害があるのが悪いのではない、障害を受け入れられない制度が悪い、ならば制度を変えればいい。」障害・障壁となっている制度を改めるために、これからも頑張ります。

星野富士見市長、石野ろうわ連盟理事長と
会場の様子
原口障がい難病政策推進有志議員連盟会長
ろうあ連盟石野理事長
星野富士見市長
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