全国浄化槽団体連合会より事務所にお越しいただきました

こみやま泰子

16日、高橋専務理事はじめ、全国浄化槽団体連合会より、国会事務所にお越しくださり、浄化槽製造工場視察について、相談にのっていただきました。
今国会では、議員立法により浄化槽法の改正を行うべく準備が進んでいます。国民民主党内においても、15日の総務会にて、改正案について了承し、手続きが整いました。
国内各地に約400万基、埼玉県内にも人口比以上に多い27万基弱の単独処理浄化槽が残っています。生活排水まで合わせて処理する合併処理浄化槽への転換を加速することで、河川さらにはその先の海洋のより一層の水質向上を図っていかねばなりません。
これまで、単独から合併処理浄化槽への転換にあたっては、浄化槽自体の入れ替えに関して助成が行われて来ましたが、本年度より、建物内から浄化槽までの配管工事についても助成の対象と出来るように予算措置を取ることができました。
浴室、洗濯機、パウダールーム、炊事場からの生活排水を、垂れ流しから浄化槽への接続に改める工事が実施の対象となったことで、転換が大きく進むことに期待しています。

国会事務所にて
アーカイブ