日本・カザフスタン友好議員連盟、カザフ訪問〔2日目 アスタナ万博〕

こみやま泰子

7月4日午前中、アスタナ万博会場で、日本館、カザフスタン共和国館、韓国館を訪問してきました。
2017年6月10日~9月10日の間、開催されているアスタナ万博のテーマは「未来のエネルギー」。
日本館における出展テーマは「Smart Mix with Technology ~オールジャパンの経験と挑戦~」
エネルギーの安定供給(Energy Security)を第一に、経済効率性の向上(Economic Efficiency)による低コストでのエネルギー供給実現をし、同時に、環境への適合(Environment)を図る、3Eに、S=安全性(Safety)を加えた3E+Sを前提とした最大限の取組を行い、日本の経験と挑戦を、エネルギーの未来へつなごうとする展示を目指されたものでした。

◇ アスタナ万博 日本館ホームページ
http://expo2017-astana.go.jp/

カザフスタン館は、会場中心に巨大な球形の建物となっていました。8階は「未来のアスタナ」。96mの高さから最下部まで見下ろすことができるガラス製の橋があり、アスタナ市が見渡せる未来都市構想が紹介されたフロアです。
バイコヌール宇宙基地がカザフスタン国内に立地することからか「宇宙開発」フロアには、日本による宇宙実験棟「きぼう」の展示もありました。このほか風力・バイオマス・水力エネルギー等のフロアがあり、未来のエネルギーが子供にも理解できるように展示されていました。
今回、日本館訪問にあわせて、私は着物で参加いたしました。カザフスタンの国旗に合わせて青い夏物の着物に黄色い半幅帯を合わせました。着物姿が珍しいこともあり、各所で撮影好きなカザフの方々から写真撮影を依頼されました。なんとなく「ゆるきゃら」になった気分でしたが、楽しい体験でした。

アスタナ万博 日本館入り口
カザフスタン館前で階代議士と
日本館のユニフォーム 好評だそうです。皆さん、ロシア語やカザフ語も話されます。
日本館のスマホと連動する演出
アスタナ万博会場。中央にある巨大な球体がカザフスタン館
カザフスタン館はガラス張りです
最上階から、下まで見えるガラスの廊下。迫力満点
館内にて
子供づれの家族と記念撮影
韓国館のアニメ演出
韓国館のアニメから実物のダンサー登場。言語を使わず分かりやすい演出でした
ダンサーと
アーカイブ