衆議院国土交通委員会で質問

こみやま泰子

9日、衆議院国土交通委員会にて質問の機会をいただきました。
9時50分、村岡代議士の質疑時間終了時点で、石井国土交通大臣は参議院の国土交通委員会での水防法趣旨説明が行うため行うため、「大臣が(衆院の委員室に)戻られ次第再開する」と委員長が述べ、一旦暫時休憩となりました。
10時10分頃までには大臣が戻られる見込みとして、私の質疑時間は10時10分からの予定となっていましたが、大臣は参院との移動も最短時間で行われた模様で、10時7分の時点で、席に戻られていました。
大臣が戻られ次第の再開、とされたはずでしたが、議員数が定足数に足りず、再開されませんでした。
その後、当初の予定であった10時10分になっても定足数は満たされず、かつ自民党理事も半数程しか在席していませんでした。さらに時間が経過しても理事・委員数が揃わず、衆議院国交委員会は再開されず、本来の私の質疑終了時刻にもなろうとする10時27分頃、ようやく委員会再開となりました。
大半を占める与党議員(特に1・2期生)が揃わず、20分近く委員会が再開できないという経験は、これまでにありません。他の委員会に行っていたと大声で言い訳をした自民党議員もいましたが、国交委員長は明確に大臣が戻られたら再開するとしていたことも聞いていないことから、議会軽視、政権の傘の下の傲りの表れと感じました。委員会を大切にし、急ぎ戻られた大臣を待たせ、自席に戻らなかった与党議員の皆さまに、猛省を促したいと思います。
質問では、フレキシブルバックによる液体輸送について、指定港についてさらに、伝統構法振興と建築物省エネ法に関して、大臣並びに自動車局長、港湾局長、住宅局長より答弁を求めました。

国交委員会にて1
国交委員会にて2
石井大臣答弁
大臣が10時7分頃席に戻られ、さらに予定の時間(10時10分)を大幅に経過してなお、再開できないでいた衆議院国土交通委員会

発言の詳細は以下の議事速報をご覧ください。
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※本議事速報は、正規の議事録ではございません。

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