連合埼玉第88回埼玉県中央メーデー

こみやま泰子

 29日、連合埼玉第88回埼玉県中央メーデーが晴天のもと開催されました。上田埼玉県知事、清水さいたま市長や連合推薦市長、関係団体の皆様が出席され、大野県連代表はじめ民進党総支部長もお招きいただき、私も出席しました。会場は各産別、各組合の皆様で埋め尽くされていました。
 宮本労福協会長の挨拶で、昨年11月30日ユネスコ無形文化遺産に川越祭りが登録された同じ会議で、「協同組合において共通の利益を形にするという思想と実践」のユネスコ無形文化遺産への登録決定について紹介されました。
 ユネスコは、協同組合を「共通の利益と価値を通じてコミュニティづくりを行うことができる組織であり、雇用の創出や高齢者支援から都市の活性化や再生可能エネルギープロジェクトまで、さまざまな社会的な問題への創意工夫あふれる解決策を編み出している」としています。
 19世紀に英国やドイツなど各国で生まれた協同組合の思想と実践は、全世界に広がり、現在は、世界100カ国以上で10億人の組合員が参加しています。日本にも様々な協同組合があります。
 今年も、岩手県の新作Cava?缶、福島県から埼玉県へ避難されている農家ご夫妻のタケノコ、浪江焼きそばなど被災地の物販で、東日本大震災の支援が変わりなく続いています。これが被災地に寄り添う事だと思います。生活者・働く人の立場にたった政治を心がけて参ります。

開会直前の壇上席にて
歴代連合埼玉会長と
連合のマスコットキャラクター
会場には多数の参加者
会場内にてタケノコを手に
タケノコ、小松菜の販売
なみえ焼そばのブース
東北被災地物産展
Cava?缶
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