内閣委員会質問

こみやま泰子

 東日本大震災の発災から5年となった3月11日、衆議院内閣委員会が開催されました。午前9時、委員会開会にあたり、委員長をはじめ全員でお亡くなりになられた方々への追悼の気持ちを込めて、黙祷を捧げた後に、内閣府関係大臣の所信に対する質疑が行われ、私も質問機会をいただきました。
 質問の中では、女子差別撤廃条約の選択議定書が不採択のままに留まっていること並びに、議員男女比率改善に向けた現状認識など加藤女性活躍担当大臣に所見を求め、また、女性の性商品化、「人身売買」・「人身取引」の問題について、加藤大臣、河野国家公安委員長、島尻クールジャパン戦略担当大臣、菅官房長官に所見並びに取組を質しました。
 さらに、本年4月施行を迎える障害者差別解消法に関して、同法に基づく障害者差別解消地域支援協議会の設置と、民間事業者に対する広報活動・周知徹底の取組について、内閣府並びに加藤大臣(共生社会政策担当)より説明を求めました。
 続いて、公文書管理のあり方について、河野大臣(公文書管理担当)より取組の表明を求めました。
 質問最終盤では、岩城秘密保護法担当大臣より、特定秘密指定件数の推移状況など並びに、指定解除や指定期間経過後に検証可能とするべく答弁を求めて、質疑時間が終了しました。
 内閣委員会は、多くの所管大臣に対する、多岐にわたる課題を扱います。今後も、様々な角度からの疑問を投げかけて行きたいと思います。

内閣委員会で質問
加藤大臣(女性活躍・共生社会政策担当)
河野大臣(国家公安委員長、公文書管理担当)
島尻大臣(クールジャパン戦略担当)
菅官房長官
岩城大臣(秘密保護法担当)

発言の詳細は以下の議事速報をご覧ください。
↓↓↓↓↓<2016.3.17 Upload>↓↓↓↓↓
【議事速報(速記録)pdf】 又は、【議事速報(速記録)text】
※本議事速報は、正規の議事録ではございません。

アーカイブ