内閣府より沖縄県での不発弾処理について説明を受けました

こみやま泰子

 内閣府の沖縄担当部局予算には、不発弾等対策経費が計上されており、平成27年度は2644百万となっています。戦後70年となる本年において、今なお残る戦争の爪痕への対応が続いていることを感じさせる予算項目の一つです。
 25日、内閣府の担当者より、沖縄での不発弾処理の現状について、説明を受けました。いつで最期の不発弾処理が終わるのか述べることは難しく、技術革新により新たに見つかるという事例もあるが、処理は事故なく行われている、との説明を受けたところですが、より印象的だったのは、内閣府の沖縄担当部局内で“戦後対応の担当”と述べられるところがある、という実態を知ったことでした。

内閣府沖縄政策担当者より説明を受けました
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