TPP交渉における国会決議の実現に向けた情報交換会

こみやま泰子

 農政連推薦議員と農政連の皆様との意見交換会に参加いたしました。
 TPPには米国内でも反対側の声もでるなど、食品の安全性や特許制度をはじめとして様々な弊害が指摘されています。
 日本は7月末から交渉参加していますが、それまでに合意されたことが多くあり、本年10月にも大筋終結するとなれば、日本の主張をもって交渉する余地がほとんどないに等しいのではないでしょうか。
 国会での議決は12月にも行われるのではないかとの報道もあります。
 党の決定だから党議拘束に従わざるをえないのだといった言い逃れの道を探すのではなく、何を訴えどのように約束をして議席を得たのか、それぞれの議員は、堂々と持論を披露すべきだと思います。
 各政党による、いわゆる“党議拘束”をやめて、各議員の信念に基づいた判断を示せるようにすべきではないかなど、関東甲信越の方々と意見交換致しました。

埼玉県農協政治連盟若林龍司会長、同政治連盟大塚宏さん、大塚拓代議士と
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