【衆議院災害対策特別委員会】越谷市とつくば市で竜巻被害視察

こみやま泰子

 衆議院災害対策特別委員会視察で、過日竜巻被害の生じた埼玉県越谷市内と、昨年竜巻被害にあった茨城県つくば市内に行ってまいりました。

〔越谷市〕
 この視察で、中学校では竜巻以前に停電で、災害に関する速報などの情報 が入手できない状況の中、生徒が目視で竜巻を発見し、間一髪のところ避難できたと伺いました。まさに数分の出来事で、竜巻がいかに突発的に生じ、冷静に対応出来るかが要だと実感しました。
 現地では、山本まさの埼玉県議会議員からも、被災直後の様子を教えていただきました。
 被災者からの要望などと共に大変参考になりました。仮設住宅、ガラス片が散乱する田圃など、問題解決に向けてしっかりと取り組んでまいります。

被害概要:9月2日、19kmにわたり竜巻が発生。全壊家屋24世帯、大規模半壊29世帯、半壊58世帯、一部破損1,332世帯(市による調査9月16日現在)

〔つくば市〕
 私のとって初めてのつくば市訪問となりました。
 昨年の竜巻被害から1年が経ち、当時映像でみられた被害状況から大幅に復旧が進んでいました。竜巻の通り道となり損壊 した家屋は新しく建て替わるとともに、街並みが変化し商売を廃業された方もいらっしゃると、地元商店街振興会の方々から伺いました。
 近隣の大学とのコラボレーション商品開発などが見られ、また川越と同様に蔵や、立派な寺院、民家など残っている歴史的建造物を活かされて、再興されていると感じた視察でした。

県議時代の先輩議員でもある高橋市長
天井の吹き飛んだ体育館
給食センター前にて
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