予算委員会で質問しました

こみやま泰子

 予算委員会で質問させていただきました。
 この日は一般審議と集中審議の二部構成での委員会開催となり、私も2度質問機会を頂きました。
 質問冒頭、同じ時間帯に日比谷野外音楽堂で開催されていたTPP交渉参加断固反対の緊急集会について触れさせて頂きました。TPPは、農業分野にとどまらず、知的所有権や医療分野、保険など、さまざまな分野に深刻な影響が及ぶことが明らかであり、私は参加反対です。
 そうした基本的考えを述べた上で、日本の優れた農産物を積極的に海外に輸出する取組について、林農水大臣及び安倍首相と議論させて頂きました。
 続いて、クール・ジャパン推進の為に500億円の基金が積まれることによる成果をどのように期待されるか、茂木経産大臣に質しました。あわせて、日本を海外に紹介する最前線の取組について岸田外相より答弁頂きました。
 さらに、母国語教育の重要性について、下村文部科学大臣からお答えいただきました。
 また、伝統的構法への取組、木造三階建て校舎への取組などに触れて、太田国土交通大臣に質問しました。
 ここまで、日本の伝統や文化を活かすという視点から質問を行って来ましたが、最後に安倍首相から所感を求めて一般審議の時間を終えました。
 続いて安倍内閣の政治姿勢等をテーマとした集中審議で、女性の生き方に関連した課題について質問させて頂きました。
 先ずは、先の本会議代表質問で青木愛さんが質した幼児教育への取組に関連して待機児童解消への取組について田村厚生大臣に質問しました。
 さらに森男女共同参画担当大臣、安倍首相と被災地での子育てなどに触れながら、女性の社会参加・参画について議論しました。
 また、被災地での配偶者間暴力が増加しているとのデータが報道されたことに関して、関係省庁の横の連携について特に警察での対応を古屋国家公安委員長に答弁頂いて、質問を終えました。

予算委員会にて
安倍首相から答弁




 

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