【プレス民主 号外 2010年10月14日版】

こみやま泰子

 2009年夏の政権交代から一年が経ちました。様々な問題が山積するなか、激動の一年となりました。
 約一年間、衆議院外務委員会筆頭理事として、委員長代理・委員会運営を務めさせていただき、ラオスでの女性議員会議出席、ロシア・カザフスタン・タジキスタン・アフガニスタン視察など貴重な経験を得ました。

◆議運・法務・国交委員会に所属しました

 第176回臨時国会より、国土交通委員会理事・法務委員とともに、本会議で議長に向かって「ぎちょおぉ~」と動議発声をする議会運営委員会「議事進行係」となりました!
 この議事進行係は、明治時代から衆議院に引き継がれ私が第80代となります。過去には荒船清十郎先生、竹下登先生、海部俊樹先生、森喜朗先生、野田聖子先生など後に首相や閣僚を務められた著名な先生方が務めて来られた伝統と責任ある役を担っています。女性議員としては史上3人目の就任です。
 本会議傍聴で動議発声する場面も御覧いただけるのではないかと思います。国会見学のご希望と合わせて事務所までお問合せお待ち申し上げます。

◆マンション建替え等の法整備や上下水道改修など早期実現にむけて全力投球します

 日本が高度成長期だった昭和40~50年代に建築・敷設されたマンションや上下水道などは、耐用年数の限界を迎える時期にはいりました。建て替えや改修が必要になる老朽化マンションは今後10年間で100万戸に上るとも言われます。
 ドイツのように改修がはじまれば7兆円の経済効果があるとの試算もあります。また下水道の陥没も大小あわせ年間4000件程あり、この修繕に地方自治体も苦慮しています。
 今まで新築・新設が土木建築の主軸でした。
 発想の転換が地域経済復活の大きな力になると信じ、そのための法整備などに日々走り回っています!

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