川越市内、鏡山酒造跡地で開催された、NPO法人武蔵観研主催の第2回シンポジウムに出席し、ご挨拶させて頂きました。
先の衆議院解散まで衆議院国土交通委員・民主党観光政策推進調査会メンバーとしてもこの分野に、力を入れてきました。
現在、国内における観光は23.5兆円規模の産業であり、生産波及効果は53.1兆円、雇用誘発効果は441万人との国交省の試算もあり、さらに成長させるべき産業といえます。
昨年観光庁が創設されましたが、地域活性化をすすめることで観光振興や経済効果が生まれるという、私たちがつくった「観光立国推進基本法」の理念への理解が不充分と感じています。
今国会は、初めての外務委員会与党筆頭理事として委員会運営や国対副委員長としての職務に没頭していて、政策づくりなど少々後回しになっていましたが、今までの観光政策や行政の施策や、関係諸団体を改めてチェックしなくてはいけないなと再認識し、調査検証研究“魂”を触発されたシンポジウムでした。