障害者自立支援法の早期改正に向けて

こみやま泰子

 4日、民主党厚生労働部門会議「障害者自立支援法フォローアップチーム」と、私が事務局長を務めている「民主党障がい者政策推進議員連盟」の共催で、8団体からのヒアリングを開催しました。
 開催の目的は、①現行法の下で障がい者を取り巻く環境変化の現状を伺うと共に、②改正法案の審議に入れるように、世論喚起のきっかけにする事にあります。
 生活支援やコミュニケーション支援、精神や難病・医療も含めた障がい者政策の方向性や権利条約の仮訳についてなど、多岐に渡る現場の皆様からの提言や疑問の声を伺いました。
 民主党が一刻も早く修正をするべきと主張している「障害者自立支援法改正案」は与党・自民党によって、法案提出から3ヵ月経過しても委員会審議が行われていません。
 政治は生活を守るためにあります。しかし現実には、一部の勝ち組と、社会的弱者を増加させ、生活や地域を破壊しています。
 生活を守るために、声を上げ続けましょう!

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