首相公邸改修に係わる公費支出に関する質問主意書

こみやま泰子

(12月15日提出)
 安倍首相は就任後ちょうど2カ月目の11月末に旧総理官邸を改修した新首相公邸に引越しました。首相公邸は国有財産であり維持管理費も国庫の支出ですが、報道によりますと首相夫人の希望によって首相公邸の内装を変えるために2カ月を要したとされています。新たな改修や内装が果たして必要だったのか、また内装費用総額、引越し費用について質問しました。

(12月25日答弁書受け取り)
 12月25日、次の答弁書が届きました。
 旧総理大臣官邸を保存及び改修し、総理大臣公邸として整備した工事の費用は、約86億円、平成17年4月11日に開催した新総理大臣公邸の完成披露宴の祝膳等に要した費用は156万円。内閣官房においては、今般の安倍内閣総理大臣の総理大臣公邸への入居に伴う内装の変更は行っておらず、また、これに伴う引っ越しに係る費用の支出も行っていない。

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