7月15日、国土交通省にて国土審議会が開催され、委員として出席いたしました。
国土審議会は、衆議院から6名、参議院から4名、そして有識者の方々から20名で最大30名により構成されています。
有識者のメンバーは男女同数ですが、国会議員10名中、女性は私・小宮山のみ。ジェンダーギャップ指数で指摘された政治分野での遅れを改めて実感。
今回の議題は、「国土形成計画中間とりまとめ」について、並びに「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法の改正」について。
私は衆議院国土交通委員(理事)でもあり、この数年で、土地基本法改正・流域治水関連法・水循環基本法改正・盛土規制法など、関係法案の質疑・進化に携わっています。
その上で、国土審議会委員として、中間とりまとめ・所有者不明土地改正に関わった皆様へ敬意と感謝を述べた後に「昨今の激甚化する自然災害において首都の脆弱性が顕在化していることに鑑みて首都整備法、また水資源開発法の見直しの検討」を提案を致しました。
有識者からの的確な指摘や提案も多く、大変興味深く伺いました。
国土の利用、開発及び保全に関する総合的かつ基本的な政策について調査審議する国土審議会での多岐にわたる議論に委員として参加し、私自身、更に見聞を深めていき、均衡ある国土の発展に寄与する議員でいたいと思います。
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