参議院に障がい者制度改革推進法を提出

こみやま泰子

「自分の事を自分たち抜きで決めるな!」

 今回提出の法案は、障がい者制度改革を総合的かつ集中的に推進する為に、基本的な理念及び方針並びに国の責務を定め、障がい者制度改革推進本部を設置する法案です。
 民主党は、4年前に郵政民営化法案の騒動の陰に隠れ自民公明与党が強行採決した障害者自立支援法などの徹底した見直し改正を主張してきました。
 今回の法案についても、民主党は当事者である障がい者や支援者、支援団体などからも意見を聞き続けて来ました。
 「自分たち抜きに決めるな!」日比谷公園から国会まで連なるほど全国から一万人を超す法律対象の当事者である障がい者や関係者のシュプレッヒコールは今も私の耳から離れません。
 民主党の障がい者政策には常に現場の声と当事者が今後の日本の障がい者制度改正に、きちんと意見を述べ参加できる制度を確立する点が、厚生労働省や目先の修正しかできない自民公明与党との最大の違いです。

提出後の記者会見に私も民主党障がい者PT及び民主党障がい者政策推進議員連盟事務局長として並びました
アーカイブ