鳥取県の省エネ住宅への先進的取組について伺いました。

19日、会派 国土交通部門会議を開催。
衆議院国土交通委員会で審議中の「建築物省エネ法改正案」に関連して、鳥取県での先進的取組「健康省エネ住宅」制度について、県庁ご担当者皆様よりオンラインにて説明をいただき、意見交換。
鳥取県では、今回の法改正により2階建て木造住宅などに義務化範囲の拡大が行われる省エネ基準をさらに超える性能を持つ住宅建築に対する補助を行っており、関係業界や県民の皆様からも大きな異論なく浸透しつつあります。
必要な研修を受け、登録を行った事業者が補助対象となることで、粗雑な工事や、悪質な事業者による問題を生じにくくされており、そうした対応を、今後、既設の住宅の改修・リフォーム事業にも活かしていこうと計画されていました。
大いに参考になるお話を伺いましたが、鳥取県では、これ以外にも、建築物の大規模修繕の定義について、具体的に示す文章を公表(屋根の葺き替え工事などで、下地をさわらない場合は大規模修繕とならない、など)していること、また、小規模店舗にいたるまでバリアフリー義務化を行っていること、など他の都道府県との比較でもっとも優れた建築関連行政に取り組んでおられること、これまでもことあるごとに学ばさせていただいております。

部門会議にて1
部門会議にて2
鳥取県資料1
鳥取県資料2
鳥取県資料3
鳥取県資料4
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