川越ナンバー実現

こみやま泰子

 国土交通省は7月29日、申請のあった全国20地域のうち自動車台数10万台以上、住民アンケートで賛成多数などの要件を満たした18地域のご当地ナンバー導入を来年度中に実施する方針を決め、川越ナンバーも実現することとなりました。川越ナンバーとなるのは現在所沢ナンバーの川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町、越生町の3市2町です。小江戸川越の観光・地域振興に一役かうものと大いに期待されるところです。
 
 川越市は周辺自治体と一緒に埼玉県を通じて国土交通省に川越ナンバーを申請していましたが、国交省は初年度のご当地ナンバーの地域数を絞り込む考えと観測されていました。こうした中、私は、2月28日の予算委員会分科会で「準備をしている地域が出ばなをくじかれることになりかねない。要件がそろっていれば、初年度だからこそ全部認めるべきだ」と指摘させていただき、川越ナンバーの実現を北側国交大臣に強く要望しました。今回の結果を、市民の皆様、関係者の皆様と共に、有り難く、嬉しく思っております。
 
 

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