第205回臨時国会が10月4日〜14日の会期で、開会しました。
4日、衆参両院本会議において、新型コロナ対策への不満などから支持率が急落し、1年余りで退任された菅義偉前首相の後任として、自民党の岸田文雄総裁を第100代内閣総理大臣に選出。
組閣が行われ、皇居で総理大臣親任式と閣僚認証式を経て、即日、岸田内閣が発足。
新首相の記者会見が行われ、今後の政権運営の基本方針などを説明する流れとなりました。
こうした中、すでに、会期末の10月14日に衆議院解散、翌週19日に総選挙公示、31日に投開票の日程が報道で取り沙汰されており、総理の初回記者会見を聞く前に、解散日程が先に報道されるという異例のスタートとなっています。
現在の衆議院議員の任期は10月21日までありますので、第6波への懸念もある新型コロナ対策の法案や予備費活用など、選挙より優先して議論すべきです。
新内閣には、永田町の論理や派閥の力学だけではなく、本当に国民の生活や日本の経済をしっかり見てほしいと思います。
コロナ禍で家計も会社やお店の経営も大きな打撃を受けている現在、唯一の立法府しかできない立法、補正予算の承認を行い、リスクに備えるべきです。
小宮山泰子は、国民の生活を守るため、引き続き声を上げ続けます!
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