まつり衣装で、自主的に“川越まつり”

10月18日、ユネスコ無形文化遺産に指定された川越氷川祭りは、新型コロナ感染拡大防止のため、昭和天皇の健康悪化を受け1988年に自粛して以来、はじめて神幸祭や山車の巡行などが中止になりました。しかしながら川越氷川神社の山田禎久宮司から、「まつりの本質は祈り。今年も変わらず町の平穏を祈りたい」と伺ったこともあり、街の発展を願いつつ、私も祭り衣装に着替えて、今年ならではの、“自主的川越まつり”に参加。七五三、お宮参り、観光客の参拝で賑わっている川越氷川神社にて、同じ思いの方々とも出会い「おめでとうございます」とご挨拶、アマビエをのせた台車(山車に見立てたもの)も現れ、市民がそれぞれの「川越まつり」を楽しむ姿から、川越祭りが町民により360年以上、継続されていることを改めて認識し、街の底力を体感しています。街での貴重な出逢いに感謝。来年は、『そーれ!』の掛け声と共に、川越祭りを楽しみたいとおもいます。

氷川神社にて1
氷川神社にて2
氷川神社にて3
各町内の提灯1
各町内の提灯2
展示1
展示2
展示3
展示4
展示5
アマビエ
アマビエみくじ
まつり衣装で1
まつり衣装で2
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