埼玉土地家屋調査士新春交礼会

24日、令和2年埼玉土地家屋調査士新春交礼会に出席いたしました。
土地家屋調査士は、土地の登記には欠かせない侍業(士業)で、所有者不明土地や空き家問題にも取り組んでおられます。
日本では明治時代から所有者登記が行われてきましたが、明治、大正、昭和、平成、そして令和へと年月が経る間の相続などにより所有者が変わる際の登記変更が行われず、いまだに明治時代の所有者名義となっている土地が見受けられます。
それら土地では相続対象者数が3桁に及ぶなど多数となる場合もあるほか、国外在住など、地方自治体が対応すべき事態が生じるなどしても、権利等の確認だけでも手間と費用が膨大となることから、結果所有者不明土地が放置されてきました。
今年、政府においても土地基本法の改正はじめとして、ついに動きだすことになります。

役員皆さまと
壇上での祝辞1
壇上での祝辞2
会場にて
会長挨拶
アーカイブ