19号台風での被災

こみやま泰子

過日の台風19号では、関東信越東北など各地で甚大な被害が生じております。私の地元地域でも、報道で多く取り上げられております特別養護老人ホーム、同近隣の民家、民間事業所などでの被害、また川越市、ふじみ野市、富士見市内の他の地域での浸水被害など、複数の場所での被害が生じています。
報道された老人ホーム近隣の民間事業者では、本日辺りからようやく片付け、復旧を目指しての作業が始めるに際して、相当程度の期間の操業停止を余儀なくされる見込みと、お話を伺っています。また避難している重度障がい者のいる避難所が狭く、災害と共に急激な生活環境変化による不安で自傷行動など緊急対応が必要となっています。
福祉施設の再開再建や、被災した中小・零細・個人事業所への公的支援として、どのようなものがあるのか、について情報がほしいなどの要請も、関係の皆さまより寄せられております。
本日の参議院予算委員会では、急きょ「台風19号被害について質疑」が昨日議題に与野党合意で追加されました。
杉尾議員質疑の際に、菅原経済産業大臣より、災害救助法が適用された一昨日より資金繰りや支援策として特別の経営相談窓口を設置、日本政策金融公庫等による対応、一般補償とは別に借入債務の100%を補償するセーフティネット補償4号の適用、などについて答弁の中で触れられていました。
私も、被災企業等へ、再建にむけて、適切な情報にアクセスできるよう、各省庁へ資料など請求中ではありますが、類似の要請、問い合わせも多く、また、提供しやすい形での資料もまとめられるものと考えますが、各省庁ともに災害対応を優先し、無理なく対応できる頃合いを見て、共に対応をしてまいります。
15日、午前から国民民主党災害対策本部会議も開催され、全国11県とテレビ会議システムも活用し、被災状況、各地からの要請を党本部と情報共有をいたしました。

避難所にて1
避難所にて2
避難所にて3
党災害対策本部
浸水被害の状況1
浸水被害の状況2
浸水被害の状況3
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