障がい者のしあわせと平和を考えるシリーズ4「憲法と障害者」

こみやま泰子

2日、憲政記念館にて、JD(日本障害者協議会)主催、障がい者のしあわせと平和を考えるシリーズ4「憲法と障害者」が、開催されました。政治の責務を痛感するシリーズ勉強会です。
第一部、サンデーモーニングでもコメンテーターを務められるフォトジャーナリスト安田夏津紀さんの『紛争地・被災地でふれあういのちの輝き・生きる力』の講演を伺いました。問題点、伝えるべきことを簡潔に話され、とても分かりやすく感じました。
ナチスドイツでの優生保護思想や、日本でも第二次世界大戦のさなかに、またその後も旧優生保護法により障害者が「お国のためにならない」と、時に命を奪われたり、強制不妊手術が行われるなど、人権・尊厳が踏みにじられ続けていました。
今回の大会アピールには「子どもも女性も、高齢者も障害者も、だれもが安心して暮らし生きていける社会を願っています。そのよりどころとなる私たちの憲法を守り、未来につなげていきましょう。」とありました。

会合次第
安田夏津紀さん講演1
安田夏津紀さん講演2
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