第3回英語でニッポンを語ろう!コンテストin川越

こみやま泰子

 8日、「第3回英語でニッポンを語ろう!コンテストin川越」が開催されました。東京オリパラの開催も控える中、国際観光都市川越として、英語ボランティア活動の推進、日本の素晴らしさや魅力をアピールできる人材育成・輩出する機会をつくる等を目的として実施しています。
 今年から、小学生の部とイングリッシュマスターの部が追加され、更に幅広い層に対応。グランプリの英語落語家喜餅(KIMOCHI)さんは、留学経験もなく30歳から英語に挑戦したとは思えない、優しい発音、聞き取りやすい英語、落語で培われた豊かな表現力でした。
 また、今年も、JR川越駅から出場がありました。訪日観光客が増えていること、日々の安全運行を重視していることなどをプレゼンテーション。小学生の部はテーマ設定が明確な上に可愛い。更に発音も良く、子供の学びの可能性を感じました。
 一般の部では、川越唐桟織の着物で、美声を響かせての大舞台も興味深く拝聴。ヒッポファミリークラブのデモンストレーションもあり、英語だけでなく、多言語と、おもてなしの気持ちで国際交流する時代になったことを実感したコンテストでした。
 今年は阿理那さん達の司会でテンポ良く進行され、コンテストの締めの挨拶をされた、谷島実行委員長の英語でのスピーチも勉強になりました。参加者、企画運営にあたられた皆様、素晴らしいパフォーマンスに感動しました。

開催チラシ
会場にて
JR川越駅職員、阿理那さんと
控室にて

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