第17回日本ALS協会埼玉県支部総会

こみやま泰子

6月29日、第17回日本ALS協会埼玉県支部総会に伺いました。
京都大学の山中教授はじめとするチームによるIPS細胞を利用した治療法の開発などへ期待が増す中、介護する方への支援など、まだまだ課題が山積しています。
昨年、大学の先輩がALSで亡くなりました。ALS診断後、自ら出版したり、取材を受けるなど、アクティブに活動されていました。一度の人生を受け入れ、ポジティブに生き抜かれた姿から、嫌なことがあっても、生きていられる時間を大切に前向きに生きろ!愚痴を言うより幸せを感じるようになれ!と私たちに激励していると感じました。
ALS患者を支える周辺機器も進化。咀嚼の難しくなった時の栄養補助食品も進化しています。難病対策に関して、政治も進化させたいと思う総会出席でした。

総会会場にて
総会次第
山中教授の研究に期待
展示1
展示2
展示3
展示4
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