「さんとめの木を活かす展」

こみやま泰子

23日、「さんとめの木を活かす展」が開催されました。三富地域は川越市・所沢市・狭山市・ふじみ野市・三芳町に広がっており、都市部近郊にありながら、江戸時代に開拓された当時の姿を今に伝える、緑豊かで歴史のある美しい畑作地域です。
特徴として、一農家ごとに幅40間(約72m)、長さ375間(約675m)へと細長く地割されていて、道路に面して順に、屋敷地・農地・コナラやクヌギなど平地林が配されています。
強風で土が飛ばされないように畑の境界線にはウツギやお茶の木が植えられ、今でも冬になると、堆肥の原料となる落ち葉を集める山掃きが行われる、開拓時以来、元祖“環境保全型農業”とも言える様な、環境に優しい農業が展開されています。

看板
ポスター
特徴的なレイアウト
会場の様子
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