憲政記念館企画展内覧会

こみやま泰子

 本年5月3日は、日本国憲法施行70周年にあたり、これを記念して衆議院では憲政記念館企画展と特別参観が実施され、企画展内覧会を観てきました。
 日本国憲法の草案づくりにおいて国会などで修正された過程、日本国憲法の広報、歴代総理大臣の書などが展示されています。
 終戦の詔書草案、帝国憲法改正案、帝国憲法改正案貴族院回付案、第一回国会開会式における天皇陛下のおことばを書いた巻き紙、などぜひとも直接ご覧いただきたいと感じるものでした。
 尾崎行雄氏の「国権の最高機関 解散の権能持つは神か佛か」も印象に残りました。
 憲政記念館、1階にはかつて用いられていた登院の表示版があります。現在もご活躍していらっしゃるお名前も見受けられますが、引退された議員、亡くなられた議員もおられ、父、小宮山重四郎の名前も。

【記念展示 憲政記念館】
平成29年4月27日(木)~5月30日(火)まで
期間中は4月28日(金)のみ休館
開館時間 午前9:30~午後5:00[入館は午後4:30まで]

【衆議院 特別参観】
平成29年5月3日(水)5月4日(木)
受付時間 午前8:00~午後4:00

特別展内覧会、撮影可能の場所にて
憲法草案修正過程の資料
尾崎行雄氏の言葉1
尾崎行雄氏の言葉2
登院表示版
父小宮山重四郎の名も
アーカイブ