ウエスタ川越大ホールでの歌舞伎公演

こみやま泰子

 1日、ウエスタ川越大ホールで松竹大歌舞伎の公演が行なわれました。
 中村雀右衛門襲名口上、仮名手本忠臣蔵などで、久しぶりに歌舞伎を堪能することができました。
大学時代に入っていた歌舞伎研究会で指導していただいた松本幸四郎一門の松本錦吾さんが出演しておられ、楽屋ご挨拶に伺いました。当時の稽古を思いだすと、少々照れ臭く感じながらも、嬉しい再会でした。
 学生時代には借りなかった歌舞伎観賞の際のイヤホンガイドを耳にして、ストーリーや仕草、義太夫、舞台、役者などについて適切な説明が入ることで、とても分かりやすく、更に楽しむことが出来ました。歌舞伎座には英語版イヤホンガイドもあります。国内外の多くの方が日本の伝統文化の一端である歌舞伎に触れ、楽しまれる事を期待しています。

松本錦吾さんと
公演チラシ
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