水を公共財と位置づけ、健全な水循環のための取り組みを推進することと定めた水循環基本法は昨年3月に成立し、同年7月に施行されています。
同法10条では、「水の日」として8月1日を定めました。
本年7月10日には法律に基づいて策定された水循環基本計画も閣議決定され、これから本格的に水循環に関して省庁横断、自治体横断しての取り組みが動き始めてくるものと期待されます。
こうした中、本年の「水の日」を記念したシンポジウム(主催:東久留米湧水・清流保全条例研究会、共催:NPO法人「東久留米の水と景観を守る会」、後援:東久留米市、会場:成美教育文化会館)が、東京都東久留米市内にて8月1日に開催されました。
第1部講演の部にて、法成立に向けて取り組んできた超党派の議員連盟『水制度改革議員連盟』(石原伸晃代表、私も各党などから参加する共同代表の1人)を代表して“水循環基本法成立の経緯と地下水保全法の見通し”の演題をいただき、お話させていただきました。
水循環基本法成立の経緯と地下水保全法の見通しについてお話いたしました |