29日、子ども・被災者支援議員連盟総会が開かれ、自主避難当事者の方々からお話を伺いました。
辛い現実を、お聞かせいただきました。会議会場にはお母さん達を待つ子ども達も。
復興庁が福島県の線量が低下したとの根拠にした数値は「航空機モニタリング」から地上1メートルを算出した線量だそうです。
以前、議連で聞いたチェルノブイリ原発事故へのソ連での対応では、線量の地図を作り、今もなお立ち入り禁止区域、子どもへの健康面への対応をしているのと比較して、日本の対応は随分異なっていると感じます。
超党派議員で取り組み、被災後に作り上げた法律の精神を大切に、東電福島第一原発事故の“後始末”は福島県に押し付けるのではなく、国が責任を持って対応していかなければならないと改めて思いました。
議連総会にて |