23日、中央大学名誉教授・商学博士 富岡幸雄先生の講演「崩壊した税の現状とその再建提案」をお聞きいたしました。 富岡幸雄先生は、今年90歳! “税は応能負担原則で、これが民主主義の基本”であるとの原則のもとでお話されていて、巨大企業の方が法人税負担が軽くなる実態と、税収が結果的に下がってしまう仕組みなどについても説明いただきました。 大変、興味深いお話しであるとともに、御歳90歳とはまったく感じさせない明朗快活なお姿に圧倒されました。先生の著書『税金を払わない巨大企業(文春新書)』を、しっかり読みたいと思います。