県議会に多様な声が活かされる男女議員構成を

こみやま泰子

 埼玉県議会における現職議員の男女構成は衆参国会議員以上に男性議員の比率が高くなっています。
 川越市を選挙区とする定数4の西7区での今回県議選立候補者7名の内、女性の候補は民主党公認、山根ふみ子さん1人だけです。私も県議2期を務めさせていただきましたが、是非とも山根候補に議席獲得していただき、様々な視点からの発言を行って議会活性化と改革につとめてもらいたいと願っています。
 フランスにおける県議選での男女構成比均等化の取組が、今朝の朝刊記事となっていました。男女ペアで立候補とすることで、男女同数を実現するという選挙制度が導入されているとのことです。逆差別に成るのではないかとの議論もあるでしょうし、そのまま日本でも実施すべきとは考えませんが、男性も女性も、様々な意見が反映される議会構成となるよう努力している姿勢に学ぶべきところも大きいと感じます。

フランスの県議選制度についての5日新聞朝刊
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