民主党生活衛生業振興議員連盟総会

こみやま泰子

 26日、民主党生活衛生業振興議員連盟総会が、各生活衛生組合より代表あるいは事務局からのご出席を頂いて開催されました。
 赤松会長より挨拶の後、全国生活衛生同業組合中央会森川実理事長をはじめとした出席者の皆様と、意見交換いたしました。
 食中毒発生など万一の事故への保険を営業許可時に強制加入とできないか、あるいは、営業許可時に生活衛生組合への加入を要件とできないか、福祉施設に出向いての無料サービスや地域の見守りの役割をも担ってきた各衛生業加盟の小規模事業者が加盟していない業者に較べて厳しい経営環境に置かれることに対してのなんらかの配慮などができないか、TPPがどうなるかの結果次第で様々な影響があり不安だ、など様々な貴重なご意見ご要望をお聞きすることが出来ました。
 飲食や理容、美容をはじめとしたサービスを安全・安心して使って頂くために、努力していきたい、そのための制度面、法制面、あるいは税制面でもサポートして欲しいというお気持ちが、伝わってきました。
 私からは、来日外国観光客増加やオリンピック開催を見据えて、飲食や食肉を提供する生活衛生業と関わりの大きいハラルなど信仰に関連した食糧品提供に関わる勉強会を議連で開催するよう検討提案を行い、また、ダンス規制に関して風俗営業法改正が予定されていること並びに、発足予定の超党派議連「料亭文化の健全な発展を考える会」でも料亭と風俗営業法の関係の面から議論される見込みであることを例示して、関係のある生活衛生業の皆様からのお話を伺いました。
 議連を通じて、また地元地域の各衛生同業組合の皆様からのご意見を伺いながら、しっかりと取り組んでいきたいと思います。

赤松議連会長挨拶
各生活衛生同業組合から出席下さいました
発言させていただきました
全国生活衛生同業組合中央会森川進理事長、全国生活営業指導センター小宮山健彦専務理事、松原仁議連幹事長と
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