28日、朝刊記事「下水、未来のエネルギー?」のご紹介

こみやま泰子

 28日、朝日新聞朝刊、社会面に、「下水、未来のエネルギー?」と題した記事が掲載されています。
 これまでも委員会質疑の際など取り上げてまいりましたが、下水道を流れる下水は外気温と較べて、冬は暖かく、夏は冷たいという特性があり、ヒートポンプなどを用いることで、冷暖房へのエネルギー活用が実用化されています。現在は大規模施設での実用に留まっていますが、下水と限らない、純粋な地中と外気との温度差の利用とともに、今後、より広く、安価に利用できるようになることで、大幅な省エネルギーに繋がるものと、期待しています。
 また、下水汚泥の利活用もよりいっそう推進していきたい分野です。
 老朽管渠の改修を進めるとともに、こうした下水道の新たな活用にも取り組んでまいります。

28日、朝日新聞朝刊より
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