特定秘密保護法に関連して取材を受けました

こみやま泰子

 12月4日、昼食の時間を利用して、テレビ報道番組の取材を受けました。
 昨年暮れに強行採決された特定秘密保護法が、まもなく12月10日に施行日を迎えようとしています。秘密保護法は、国民の知る権利を損ない、罪刑法定主義などに反する可能性を含み、行政側の判断で秘密の範囲が拡大しかねない、多くの問題があり、外交上、あるいは安全保障上の情報について秘密としておくべきものがあると考える者からしても、改めて作りなおすべきだと考える法律です。
 取材では、秘密審査会の設置に関して、話せる範囲で聞きたい、などといったものでしたが、審査会の内容、あるいは改装して設置される部屋に関しての情報なども特定秘密の一部となりかねないため、知っているかどうかも含めてデリケートな部分であり、言葉を選んでの受け答えとなりました。
 “何が秘密か、それが秘密だ”とも揶揄される、本法律の施行の時期に、衆議院解散総選挙が重ねられていることに対して、本当に“怒り”を感じています。

選挙事務所で取材を受けました
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