第186通常国会開会、総理演説へのコメント

こみやま泰子

 24日、第186通常国会が開会。政府4演説が行われた。
 総理の演説は、与党の驕りを示し、自画自賛するものと感じました。
 地域経済にもアベノミクスの効果をと言うが消費税増税や女性人材の活用方法についてなどみても、多くの国民の実感とは異なる経済や社会の状況分析により誤った施策が進められようとしているのではないか。
 また、自由、人権、民主主義の重要性に触れたが、与党はこれまで、相容れない法律制定を強行する国会運営を重ねてきた。
 同調する意見以外は排除しようとする、多数を背景とした“驕り”が色濃い演説内容だと言える。
 経済、外交安保、福祉、インフラを始め、危うい施策を掲げる安倍政権に毅然と論戦を挑んでまいります。

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