全建総連定期大会で生活の党を代表して挨拶

こみやま泰子

 全建総連の定期大会が鳥取県米子市内で開催され、生活の党を代表して出席、ご挨拶申し上げました。
 巻田中央委員長より、この大会を仲間の仕事と暮らしを守り、賃金・単価の引き上げ、建設国保の育成・強化を柱とした諸課題の取り組みについて意志統一を図ることや、アスベスト訴訟への取り組みなどの決意が延べられました。
 “アベノミクス”と呼ばれ、大手メディアで持ち上げられますが、地方や現場では資材の高騰など様々な問題が深刻化しています。
 挨拶では、公契約法の必要性が増していること、さらに、建設国保の予算満額確保にむけ全力で取り組むことなど、述べさせていただきました。建設国保の件は、壇上にいた自民・民主・共産・社民の代表の議員も大きく頷いての賛同を頂きました。
 今回、あいにくの台風接近で、全国から参加の方々の到着が遅れるなど、運営面での対応にもご苦労されたものと思いますが、鳥取県の渡辺会長はじめご当地の「おもてなし」はとても暖かく、また職人気質の熱さを感じられて、私にとって嬉しい大会参加になりました。

大会会場前にて
鳥取県産スギ材とカシ材ダボで地震に強い住宅用耐震壁の展示
釘を一本も使わずに作った玄関前の木製の門
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