第50回世界無名戦士の墓 慰霊供養と平和の祈り

こみやま泰子

 埼玉県越生町内で行われた「第50回世界無名戦士の墓 慰霊供養と平和の祈り」に参列しました。
 この世界無名戦士の墓、御霊廟は、元埼玉県議会議員・故長谷部秀邦先生が中心となられて、恒久平和を祈願することを目的に昭和29年に建てられたら慰霊塔です。太平洋戦争で世界各地に散った戦没者の遺骨が土に埋もれているのを悲しみ、彼我の区別なく供養されていて、その建立にあたっては、越生町内を中心とするのみならず、全国の多くの方々の浄財がよせられたそうです。また本日も開催に当たられた立正佼成会川越教会の皆様により毎月御霊廟の清掃活動が続けられています。
 越生町により関東平野を一望できるよう木立が整備されていて、ここに毎日お参りされる本清顕彰会会長とご一緒に景色を堪能いたしました。
 今朝、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決定いたしました。
 東日本大震災からの復興、・福島第一原発事故・汚染水問題など乗り越えなければならない課題も山積していますが、世界中から安全安心な日本をと願われ、また日本人も世界の中で認識共有できる国際感覚が醸成されていく機会となる、“新たな飛躍のスタートライン”に立ったのだと感じます。
 慰霊祭に参加して、改めて平和の大切さを発信出来る国『日本』の国づくりに努めていきたいと強く思いました!

『世界無名戦士の墓』前で
本清さんと眺望を楽しみながら
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