第182回特別国会閉会

こみやま泰子

 第182回特別国会は26日から28日までの3日間の会期で開かれました。
 28日午前11時、天皇陛下をお迎えして参院本会議場で開会式が行われ、同日午後には衆参両院の本会議で、弔詞・閉会中審査・議長の挨拶などをへて閉会。
 開会式と同じ日の国会閉会は珍しく2000年7月の特別国会以来だそうです。
 この一週間は今年を凝縮したような日々でした。
 衆議院議院運営委員会に所属する事になりましたが、理事会もオブザーバー参加となり、改めて日本未来の党で大敗した事実を実感致しました。
 安倍内閣が発足し、原発、アベノミクス、TPPなどに突き進もうとする姿は、日本の「安全」に対しての国際的信頼を損なう危うさを感じます。
 一議員として、政府の暴走や過去の失敗を繰り返させないようチェックと提言をするための責任は重くなったと思います。
 選挙の際に訴えさせていただいた原発ゼロ・消費税増税廃止・TPP参加反対などの課題や政策は、益々重要であって、こうした「国民の生活・国の安全を守る」信念は曲げることなく、つとめていく覚悟です。
 選挙後、政党として規約の詳細を整えるなど行う中で、分党という方向が決まり、森ゆうこ新代表の下で政党名「生活の党」へ名称変更となりました。
 信念を貫き、国会における党および会派の機能を発揮させるため政党名等を変えることとなりました。
 全国で応援頂いた方々、また同じ志を持ち挑戦したなかで落選された方々へもしっかりと対応させていただくなど、新代表と共に公党として取り組んでまいります。
 通常国会に向けて、国民の生活を守るために一丸となり立ち向かう基本的な態勢が整ってまいります。
 衆議院議員4期目は波瀾万丈なスタートですが、東日本大震災、首都直下地震対策、老朽化インフラ整備、観光・文化政策など課題は山積しています。
 これからも地元を大切にしつつ、国民生活を守るために全力を尽くして参ります。

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