民主党離党届を提出いたしました

こみやま泰子

 2003年の初当選以来、「住みやすい日本をつくる。」の初心のもと活動を重ね、2009年、「国民の生活が第一!」命を守る政治を実現しなければならない!行財政改革を進める為にも安易に消費増税に逃げ込まない!と訴え政権交代を実現、与党の一員として三期目の議席を頂きました。
 不景気下、デフレ下での増税は駄目だというのが経済学上も歴史上も明白であるうえ、昨年来、党内議論で指摘し続けられた年金生活者やサラリーマン家庭、中小零細個人企業などへの打撃は解消されず、年金未納者問題もなんら手立ては講じないまま、複数税率についても導入できないと財務省から繰り返し返答されるなど懸念の払拭には程遠く、さらに三党合意により社会保障改革などに対する民主党本来の理念も棚上げされました。
 私は、民主党が「国民の生活が第一!」の姿勢から大きく変質したと認識するに至り、その一員として留まることに疑問も感じ、本日離党届けを提出いたしました。
 以上、皆様にご報告いたしますとともに、初心を忘れず、また、政権交代のお力を頂いた本来の民主党の理念に立ち返り、信念に基づいて活動して参りますことお伝え申し上げます。

アーカイブ