モロッコ王国大使館夕食会

こみやま泰子

 モロッコ王国大使館に訪問させて頂きました。
 モロッコ大使ご夫妻、各国大使ご夫妻等と、異国情緒溢れる音楽とモロッコの料理をいただきました。
 私はモロッコに訪れたことがなく、遠い国に感じますが、欧州・アフリカを繋ぐ位置にあり、地理的に重要な国であると思います。大使ご夫妻の明るい人柄、もてなしの気持ちに感激しました。
 初めて食べた本格モロッコ料理は、羊肉も野菜もタジン鍋で料理され、さっぱりとしている為、日本人にも親しみやすいと感じました。
 デザートでモロッコ風ミルフィーユと説明され出された「パスティラオレ」は、甘いお菓子を想像してながら食したところ、パリってした薄皮に、甘さ控え目のメレンゲとカスタードで、皆さん一気に食べきる美味しさでした。
 参加されていた女性から、日本人は自国の文化をもっと大切にした方が良いと指摘いただきました。自分で着物を着くことができない人が多く、日常の中で着物姿をあまり見受けられないことなど、確かにもったいないことだなと感じます。
 私の地元、川越市では毎月18日を着物の日に定めていることをご紹介させていただきました。日本人、特に国会議員は、男女とも自分で着物が着れるように努力しなければ、と改めて思いました。
 私自身は時々ではありますが、本会議や各種の懇親会などで着物を身に着けて出席させていただいています。ちなみに、自分で着ていますよ。(^^ゞ
 各国の文化を認めあう大切さ、それによる交流の深まりを再認識させて頂けた楽しいモロッコ大使館訪問になりました。

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