中国共産党青年幹部と意見交換

こみやま泰子

 民主党本部にて、中国共産党青年幹部と意見交換が行われ、民主党企業団体委員長代理として出席しました。
 この訪日団で注目すべき点は新しく設置された中国共産党の国際交流局が携わっていること、内陸の地方自治体若手幹部が参加していることです。
 日本のバイオマスやエネルギー関係の施設、企業を一週間かけて視察するとのこと。中国側からは、NGOなど市民団体の制度や政権の維持などへの関心が伺える発言がありました。
 私は下水道施設での小水力発電など、日本が既に始めている事例も紹介しました。環境に配慮できる日本の技術が採用されることをアピール。様々な問題もありますが、経済的・地理的に離れられない隣国だからこそ両国の関係を深めるしかありません。そのためにも、このような政党間交流も含め継続していくことが大切だと感じた意見交換でした。

樽床幹事長代理より歓迎挨拶、隣に小宮山
アーカイブ