川越市資源センター竣工式

こみやま泰子

 計画から30年以上が経つ中、途中ダイオキシン問題などありながら、用地の取得、入札、工事の実施が行われ、ついに川越市資源センターの竣工式を迎え、施設が稼働しました。
 式典には多くの地元関係者の皆様も出席され感慨深く見学をされていたのが印象的でした。
 新清掃センターの計画は昭和54年頃から地元の皆様の協力があって実現した施設です。つまり私の父の生前からの計画で、出席されていた元市議の皆様からも「(故)小宮山代議士と、」と、枕詞に思い出してお話しをされていらっしゃいました。
 当時の補助金行政の様子や地権者のご苦労なども伺える、貴重なお話であり、勉強になりました。
 ごみ処理場や火葬場など、俗に「迷惑施設」と呼ばれるものを受け入れていただいた地域の皆様には心からの敬意と、その恩恵にあずかる住民として、より深い理解、協力体制が重要だと教えられる竣工式となりました。

竣工式でご挨拶いたしました
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